サロンへ行け!マジで。

こちらは遊んだゲームや読んだ本・漫画などの感想や妄想を書き散らす、趣味のブログです。今の主なジャンルはドラクエです。

ゆっくりライバルズ【DQライバルズ】

レーニングのリーダーバトルで、商人のデッキ・中級まで進みました。
ミネアやピサロの顔も拝みました。
だんだん慣れてきましたが、どの職種のリーダーが自分の性に合っているかはまだちょっと決めかねる感じです。
ただ、剣士のテリーを除けば、あまりリーダー自身の攻撃に頼らないで、ユニットを多く場に出して攻撃させた方が良さそうだなとは思います。アリーナのように自身が攻撃できるとなると、ついそちらに夢中になって場がお留守になってしまうので。
公式の初心者講座にもユニットをなるべく場に残すとあったのですが、ナンバリングでの戦い方をついしてしまうんです。アリーナは自身の拳で殴り倒すキャラなので。

初めてレジェンドレアカードのゾーマを使いました。
意識して積極的に利用したわけではなく、手札がその一枚しかなかったので。
BGMは「勇者の挑戦」。名曲です。この曲を聴くと何故か無闇に焦ってしまいます。
1ターンでやられてしまいましたが、攻撃力がすごく高いので、殴りかかってくる相手は命ある限りどんな相手でも一撃で返り討ちにしてくれるのは頼もしかったです。さすが、大魔王。


今のところ入手できたレジェンドレアカードは4枚。
そのうち1枚は先日ブログに書いた「ロトの血を引く者」。
もう1枚は「勇者エイト」。このカードは英雄メダルと交換で入手しました。「勇者ソロ」とどちらにするか迷ったのですが(ドラクエも好きなんだ~!)、一番好きな主人公ということでエイトに決めました。
それに、よく考えたらソロのレベル3は確かに超強力な効果ではあるものの、冒険者カードがほぼない今の自分の状態では宝の持ち腐れですし……。
三枚目は、レジェンドレア確定チケットで当たった「カミュ」のカード。これはラッキーでした。こんなに早くお目にかかれるとは。
最後の一枚は「キラーマジンガ」。出てきていきなり2ダメージを4回与える……。さすがキラーマジンガ
おお、そう言えば、「ミルドラース」も当たったような気がする! アイコンも付いてきて、それはいらん、と思った記憶が……。

このブログがあまりにも殺風景なので、スクリーンショットでも撮ってアップしてみようかと思うのですが……。
バトル中は無我夢中なので、気がついたら終了していたというのが現状です。
もっと余裕を!
 

魔物に好かれる男たち

11主「あのう、8主さん。キラーパンサーってどんな感じですか?」
8主「どんなって?」
11主「その…乗り心地とか……」
8主「あれ?11主君のところじゃ魔物に乗れるんじゃなかったっけ?」
11主「乗れるんですけど、あまり毛並みのよいのはいなかったので。骨とかマシンとか昆虫とか、乗り心地はあまりよくない感じで…」
5主「なるほど。キラーパンサーのもふもふ感と安心感は格別だからねえ。気になるのも無理はない」
11主「野生のを捕まえて撫でてみようかと思ったんですけど、あの子達すごく可愛いのに人に慣れないみたいで。5主さんたちはいいなあ。魔物と仲良くできて」
カミュ「いいだろ別に、魔物と仲良くならなくても。毛並みの良さってことなら、おまえにゃ呼べば邪神の結界の中まで追ってくる健気で勇敢な愛馬がいるんだ。それで我慢しとけ。贅沢だぞ」
11主「そんなこと言って。カミュだって、小さな頃は魔物と仲良くしてたんだろ?」
カミュ「ん?ああ……まあ、そうらしいな。(オボエテナイケド…)でもまあ心配しなくたって、おまえもそれなりに仲良くしてたろ。魔物と」
11主「え?」
カミュ「そら。噂をすれば、素敵なレディのお出ましだ」
ブリジット「11主さん、お待ちになって~。そんなに恥ずかしがらなくてもよろしくてよ。ブッチュウ~」
11主「ひ~っ!!」
8主「仲良くの意味が違ってますね」
5主「うん。違う」

賢者のショッピングツアー

女賢者「本日はロトゼタシアの賢者の皆さんとダーハルーネでショッピングツアーを企画しました!」
男賢者「やあ、こんな日がやってこようとは。感無量だねえ」
セニカ「こんにちは」
セーニャ「はじめまして」
男賢者「こちらこそ。初めまして」
ロウ「これはこれはお二方。大先輩の賢者殿にお目にかかれて光栄です」
女賢者「こちらこそ。以後お見知りおきを(ニッコリ)」
ロウ「ほほう。いや、眼福眼福」
ベロニカ「おじいちゃん、なんか言った?」
ロウ「いや、空耳じゃろ空耳。ふぉふぉふぉ」
ベロニカ「まったくもう。マルティナさんも連れてくればよかったかしら」
女賢者「ふふ。元気な老賢人の面目躍如ね」
男賢者「伝説の賢者セニカ、双賢の姉妹、そして、賢王ロウさま。11主君のところは賢者関連の人々が多くてうれしいよ」
セーニャ「あらでも…。お姉様、賢者なら8主様のところにも大勢いらっしゃったのでは?」
ベロニカ「そうね。8主のところはそもそもの話の発端が七賢者だものね」
男賢者「もちろん8主君の世界にも多かったが、仲間ではなかったし、故人が多くてねえ。その点君らはみんな生きている」
ククール「悪かったよ。役立たずの勇者一行で」
メディ「まあまあ。過ぎたことをそう気になさいますな。どれ、わたしも使えそうな薬草を見繕ってきましょうかの」
女賢者「そうそう。聖堂騎士さんそう拗ねないで、ショッピングを楽しみましょうよ。いろんなお店が並んでいて楽しそうよ?」

ベロニカ「で、あなたは今回なんでいるの?」
ククール「俺か?俺はまあ付き添いってところかな。婆さん一人じゃ危なっかしいだろ?」
ベロニカ「ふうん。そんなもっともらしいこと言って。本当はセニカ様や女賢者さんが目的なんじゃないの?」
ククール「へえ。お嬢ちゃん、案外鋭いんだな」
ベロニカ「子供扱いはや、め、て! いいこと。もし、セニカ様におかしなまねしたら、ゼシカさんに代わってお仕置きよ!(ビシッ!) ほら、あんたもやんなさい!」
セーニャ「え。は、はい、お姉様。お、おしおきですわ!(ビシッ!)」
ククール「おお、こわ」
女賢者「振られちゃったわね。カリスマ聖堂騎士さん」
ククール「フッ。お嬢ちゃんにはまだ大人の男の魅力はわからないのさ」

ベロニカ「メディおばあさんは薬師なのよね」
メディ「そうですじゃ。ヌーク草の栽培をしておりましてな」
ベロニカ「ヌーク草?聞いたことがないわ」
メディ「雪深い地方にしか自生しませんからのう」
ベロニカ「こっちで雪国っていうとクレイモランかしら。カミュなら知ってるかも。でも、それだと栽培が大変ね。それともどんな寒さでも平気なものなの?」
メディ「確かに手間はかかりますの。温度や湿度の調節に洞窟を利用しておりますのじゃ」
ベロニカ「本当に大変ね!それでも育てるのは必要だからなのよね」
メディ「オークニスの冬は厳しいですからのう。逆に言うなら、寒冷な地方に自生し、身体を温めるヌーク草は雪国の生き物にとって自然の恵みと言えるのかもしれませんの」
ベロニカ「そうなんだ。まだまだ知らないことって多いのね。セーニャ、あんたもいろいろ教えてもらえば?って、ちょっと。聞いてる?」
セーニャ「うふふ。ねえ、お姉様。あちらで季節限定のシュークリームが売っていますわ。少しだけ味見をしていきませんか?」
ベロニカ「もうあんたってば、さっき向こうの店で味見したばっかじゃないの」
セーニャ「でもお姉様。あれはあれ、これはこれですわ。味わわないままでは気になって今夜は眠れないかもしれませんもの。皆様にもお土産を買って帰りましょう。メディ様もご一緒にいかがですか?」
メディ「ほっほっ。食欲があるのは元気な証拠。それに、何事も好奇心は大事ですじゃ」
ベロニカ「もう。しょうがないわねえ。少しだけよ?」

ロウ「本屋はどこだったかのう。おお、あったあった。どれどれ…」
女賢者「さすが、ロウさま。お年を召しても知識欲は旺盛ね。何を熱心に探しているのかしら」
男賢者「魔物に滅ぼされる以前、ユグノア城のロウさまの自室には膨大な蔵書があったというし、希少本でも見つけたのかもしれないね」
ロウ「おお、あった!これじゃこれ。むむ。しかしこれは…。すまんが、ご店主。この最新刊はないかのう」
女賢者「あら。『ぴちぴち★バニー』ね」
男賢者「ムフフ本の収集ですか。遙か古の時代に、すべての元となった本が存在すると聞き及びましたが」
女賢者「そう言えば、神竜も隠し持ってたわよね。エッチな本。オリジナルは一体どんな内容だったのかしら」
男賢者「僕らがもらったあのエッチな本も、一つの源流から長い歳月をかけて生まれいでたものだと思うと感慨深いね」
ロウ「うむ。さすが賢者殿、話が分かる。このムフフ本は、本屋の看板娘だったばあさんとの思い出の品でのう。いろいろあったが、出版社が無事で何よりじゃ。他に掘り出し物は……おや、これは?」
??「ふわ~あ…」
ロウ「なんと、本がしゃべるとは。またどこぞの氷の魔女でも封じられておるのかの」
9大賢者「ああ、よく寝た。おや、ここはどこかな?君は誰?9主じゃないよね?今はいつの時代? …あ。だめだ…。ちょっとしゃべったらまた眠気が…」
男賢者「9主の世界から紛れ込んでいたんだね。出来れば話を聞いてみたいが、この状態では無理か」
女賢者「後で宿舎の方へでも届けてあげましょ」
ベロニカ「びっくりした。何で本の中に賢者がいるのかしら。リーズレットみたいに閉じ込められた??」
セーニャ「ねえ、お姉様。ムフフ本とはどのようなことが書かれた本なのですか?」
ベロニカ「ちょっと、またその話?前にカミュに怒られたんでしょ?つまり、そういう内容なのよ。察しなさい」
セーニャ「でも、お姉様。皆様ご存じのようですのに私だけ知らないなんてやっぱり…」
ベロニカ「だから、いいのよ。あんたはそんなこと知らなくても!」
3主「さすが聖女。元遊び人のウチの女賢者とは正反対だよな」
男賢者「なんだ3主。君もいたのかい?」
3主「世にも珍しい賢者の集会っていうからちょっと見物にな。それにしても、セニカの格好はウチの女賢者によく似てるよなあ。まあ、ウチとは繋がりがあるんだから当然と言えば当然なのかもしれんが…」
女賢者「遠くから眺めてないで、側によって挨拶でもしてくれば?」
3主「でっ、出来るかそんなこと!しょ、初対面なのに!」
男賢者「やれやれ。そんなことじゃいつまでたっても独り身のままだよ」
3主「死ぬまで独り身確定のおまえには言われたくない!」
男賢者「僕のは修行。君のは単なるやせ我慢だろうに」
3主「う、うるへー!男賢者のバーカバーカ!俺だってなあ、俺だって…
ん、なんだ?セニカの視線が何かに釘付けに…」
男賢者「ほう、あの3主によく似たツンツン頭。もしやあれが11主君の先代の…」
ローシュ「セニカ!」
セニカ「ローシュぅぅう!」
 (抱きッ!)
 (ラブラブイチャイチャ ラブラブイチャイチャ ラブラブイチャイチャ…)
女賢者「あらら。見せつけてくれちゃって」
男賢者「人目もはばからずに熱烈だねえ。我らが勇者もあれくらい甲斐性があれば1主君も一安心だというのに……ん?3主、どうしたんだい?」
 (ズゴゴゴゴゴゴゴ…!)
3主「うおおおおおぉーッ!!リア充爆発しろぉおお!! ギガデイン!!」
 (ドーン!ガラガラビシャーン!!)
ロウ「ぬおお?!わしの『ぴちぴち★バニー』最新刊が黒焦げにっぃい!!おんどりゃあああっ!!グランドクロス!」
 (ズドォオオン!)
セーニャ「…??何だか向こうの方が騒がしいですわ」
メディ「ふむ。何やら大量の魔力が横溢しておるようじゃの」
ベロニカ「何があったのかしら。おじいちゃんがゾーンに入ってるわ」
セーニャ「あ、お姉様!今度はクレープの新作ですって!ほら、あちらに!」
ベロニカ「あんたはもう、いい加減にしなさいよ!」
9大賢者「…ねむねむ……ぐーぐー……」
ククール「こいつらホントに賢者なのか?まともなのウチの婆さんだけじゃねーか?」
女賢者 「ま、賢者もいろいろってことね」
男賢者 「あれも賢者。これも賢者さ」

 

キャラクターの声について

最近、ネットでドラクエ関係の動画、特に近年発売されたヒーローズやライバルズに関連したものを見ていて、キャラクターの声を聞くことが多くなってきました。
今ライバルズをやっているのですが、ククールの声がちょっと強めで渋くていい。
想像とはちょっと違った意外な声だったのですが、これはこれでアリだと思いました。声優さんって偉大です。
他にすごく合ってると思ったのは、ヒーローズに出ているマリベルの声!
いや、なんか驚きました。
ツンデレ少女ここにあり、って感じです。

ライバルズはトルネコの声もイメージぴったりでした。
 
主人公に関しては、ドラゴンクエストシリーズの主人公はプレイヤー自身という建前があって、私自身もそのように考えてプレイしてきました。テレビの前の自分のリアクションが主人公のリアクションなんだと。RPGというのはそもそもごっこ遊びですので。
けれども、8で等身が上がって、ムービーシーンが増え、主人公のリアクションが画面に出るようになると、プレイヤーと主人公の乖離はもはや決定的になったような気がします。
まあ、それでもいいのです。
鳥山絵と、ふとしたときにテキストに現れる堀井節が好きでドラゴンクエストシリーズをやっている自分としては、その点には今更こだわりはありません。
それによく考えたら、主人公に声が付くとしても、そもそも主人公には5のとある場面のような特殊な場合を除いて台詞がないのだから、そんなに鬱陶しく感じることもないんじゃないか。

で、何が言いたいのかというと、11sです。
主人公の声優さんのコメント見てなんか泣けてきました。
安心してください。オフにすることも出来ます!
って…。
息づかいだけでどれだけ気を遣ってるんですか。
知らない声優さんですが、なかなか凜々しいお声でした。
プロモーションビデオのナレーション担当のセーニャの声も、ライバルズで活躍中のベロニカの声も、もちろんカミュの声も良かったよ。
11s楽しみにしております。

鳥とたわむる

ククール「よう、賢者さん。相変わらずお揃いで。
今日はおまえさん達に是非会いたいというヤツを連れてきたぜ」
女賢者「あたし達に?誰かしら」
ククール「コイツはちょいと驚くぜ。本日のゲストは次元の渡り鳥、神鳥レティスだ!カモン!」
レティス「無理を言って申し訳ありませんね、ククール
ククール「なに、いいってことよ。あんたにはいろいろと世話になったからな」
男賢者「おやおや、これは……。久しぶりだね。立派になって。見違えたよ、ラーミア
レティス「ご無沙汰しております、とうさま。お元気そうでなによりです」
ククール「と、とうさまあ!?男賢者!あんた女にゃ一切興味なさげな顔していつの間に!
しかも、相手は人類じゃなく鳥類……!!?」
男賢者「……悪いんだけどラーミア
その呼び方は激しく誤解を招くようだから出来ればやめてもらえないかな」
女賢者「仕方ないわよ。孵化して最初に見たのがあたし達だったんだもの。ね、ラーミア?」
レティス「はい。かあさまもお変わりなく」
ククール「なんだ。そういうことかよ。焦ったぜ」
男賢者「一体君は僕をどんな人間だと思ってるんだい」
ククール「いや、悟った人間なんて所詮一般レベルから見れば人外だから、
ひょっとしてありえねーこともねぇかなっと思ってさ」
男賢者「……誤解だよ」


女賢者「それにしてもあの頃は言葉もあまりしゃべれなかったのに。
本当、随分神々しくなっちゃって」
レティス「これもとうさまやかあさまにいろいろと教えて頂いたお蔭です」
女賢者「懐かしいわね。背中に乗って移動しながらみんなで言葉を教えたっけ」
男賢者「君が最初に覚えた言葉は『こうげき』『ぼうぎょ』『にげる』だったかな」
レティス「まだありますわ。『ルイーダ』『そうび』『はずす』」
ククール「なんか遠くの方から虐げられた者たちの嘆きが聞こえてきそうだな」
レティス「3主とうさまのしゃべる言葉は主に一語だけで構成されていて覚えやすかったのです。
他にも『使えネ』とか『イラネ』とか」
男賢者「口まねから入ったからねえ」
女賢者「気がついたらしゃべり方が3主そっくりになってたもんね」
男賢者「後から言葉遣いを直すのに一苦労だったよ」
レティス「移動や戦闘の合間に話し方を根気よく教えて下さいましたわね、とうさまは」
ククール「そりゃ男賢者に感謝だな。
あの壮絶バトルの後に3主みたいなしゃべりされたんじゃ
俺らあんたのこと絶対信用してねえわ」


女賢者「ラーミア、元気にしてたの?」
レティス「はい。とうさまやかあさまがギアガの大穴に消えてしまった後、
別の世界に紛れ込んだり未婚の母になったりでいろいろありましたが」
男賢者「そうだったね。ククール君達からその辺の事情は聞いてるよ」
女賢者「ねえねえ。さっきから気になってたんだけど、その子は?」
レティス「紹介が遅れました。この子は私の息子です。坊や、ご挨拶なさい」
神鳥魂「はい。かあさま。ええと……。
お控えなすって!」
大人達「はい?」
神鳥魂「お初にお目にかかりやす。神鳥レティスの息子でげす。
人呼んで神鳥のたましい。名前はまだねえでげすが、皆様よろしくお頼み申します」
男賢者「……なんだかどこかで聞いたようなしゃべり方だね」
ククール「ずっとヤンガスに預けっぱなしだったからな。それでか……」
女賢者「さすが血は争えないわね。聞いているだけで覚えちゃったんだわ」
ククール「あいつ声はでかいし、特徴あるしな……」
神鳥魂「……?かあさま、ぼくいけませんでしたか?」
女賢者「ああ。いいのよ、気にしなくて。あなたのせいじゃないんだから」
ククール「な、何だよ。その目は。俺にどうしろってんだよ?」
レティス「どうしましょう?とうさま……」
男賢者「仕方ないね。またしばらくの間話し方教室でも始めるとしようか」
女賢者「なんだか嬉しそうなのは気のせい?」
男賢者「弟子が出来た気分だよ。まあ、仮初めの夢だけどね」
ククール「やっぱ、鳥でもいいんじゃねえかよ」

 

 

蛇足?
ククール「それにしても口調がヤンガスそっくりになっちまうとはなあ。思いもよらなかったぜ。そもそも特別話しかけるようなこともなかったし…」
男賢者「教育は君の担当だろう」
ククール「何で俺が。俺はそんな辛気臭いこと真っ平だね」
男賢者「誤魔化してもダメだよ。賢者の末裔がいるにも関らず、
君らのパーティーで賢者のローブを装備できるのは君だけだ」
ククール「ちっ。痛いとこついてきやがるな」
男賢者「七賢者の血を引いているのはゼシカだが、素質という点から僕に言わせれば、君の方が賢者に近い。本来賢者とは血筋でなるものではないからね」
男賢者「僕のような堅物タイプもいれば君のように一見快楽主義のように見える者もいる。
賢者とはひとつのタイプで定義できるものとは違うんだ。わかっているだろう?」
ククール「ちぇ。やなヤツだな。あんたと話しているとオディロ院長を思い出すよ…」

 

※賢者のローブについてはPS2版の話です。3DS版は未プレイ。
ククールは賢者の弟子だったのだと思います。実際、長年に亘ってオディロ院長という賢者の薫陶を受けて育ってきた訳ですし。
同じように薫陶を受けても兄の方は道を踏み外してしまいましたが…。
なので、芽が出るかどうかは個人の素質の問題。
ククールという人物は、きっとずっと年をとってじいさんになってから、あるいは死後に、かの世界で聖人か生臭坊主かで評価が割れるんじゃないでしょうか。
例えば、一休禅師みたいに。

 

ライバルズ始めました

まだ勝手がよくわかりません。
操作もルールもセオリーも。
膨大なカードの海に溺れそうです。

それだけに案内役のアメリさんの笑顔には癒やされました。
公式のプロモーションビデオでは無表情で冷たい感じの彼女が、ゲームの中では表情豊かで、そのギャップにやられました。
微笑んでよし、困ってよし。(ゲーム冒頭、「いいえ」を選ぶと困った顔をするのです。これがまた素晴らしい)

二度目のログインで「ロトの血を引く者」をもらいました。
勇者カッコイイ!
大事に使わせていただきます。

 

抱き枕ナンバーワン

※おしゃべり機能の追加されたPS2版ピピンには、修道院にてとある迷(?)台詞がございます。見た瞬間、思わず笑ってしまいました。
あの台詞、一体誰が考えたんでしょうね。やっぱり堀井さん?
この作品も古いので、デボラさんはおりません。


ピピン「5主さま!お探ししましたよ。ボクも一緒に連れていって下さい」
5主「何だ、またおまえか。勝手に城から出てくるなと言ってるだろ」
8主「たまにはいいじゃないですか。連れていってあげたらどうです」
5主「おまえか!?おまえだろ!コイツ連れてきたのは!
コイツが妻達と一緒にいると僕の命がいくらあっても足りないんだよ」
8主「問題ないでしょ。5勇くんにザオリクしてもらえば。ケチですね」
5主「いのちだいじに!!とにかく絶対禁止!ピピンは馬車への乗り入れ禁止!!」
ピピン「そんなひどいっ!それじゃボクのお嫁さん探しの旅はどうなるんですか?!」
5主「知らないよ。グランバニア国内で探せばいいだろう。いくらでも」
ピピン「無茶を言わないで下さい。マリアさんやポワンさま、アイシスさま、
世界の美女を目の当たりにしたボクにはもう国内の美女なんかでは満足できません!」
5主「おまえ…。少しは身のほどを知ったほうがいいんじゃないか?
第一、前はあんなに同行を嫌がっていたじゃないか」
ピピン「いいえ。抱き枕でもいいんです。一緒に連れていってもらえるなら。
5主さまに与えられたあの悦びをもう一度味わうことができるなら、
ボクはどんなことにでも耐えてみせます!」
5主「だから、そういう言い方が誤解の元なんだよ…。
いろいろ省略しすぎだろう。文脈的にも飛躍し過ぎてるし…」
8主「『5主さまに与えられたあの悦び』とは具体的に何なのか説明してみてくれませんか?」
ピピン「それはもう世界の美人に出会える、ひいては可愛いお嫁さんをゲットできる悦びですが」
5主「だったら最初からそう言ってくれないか…」
ピピン「そう言いませんでしたか?」
8主「素晴らしいですね」
5主「いったいどうやったらそんなに相手に誤解されるようにしゃべれるんだ…」
ピピン「ボクはただ思いついたことを順番に口に出してるだけです。とにかく、」
ピピン「5主さまの抱き枕ナンバーワンの座は誰にも絶対に渡しませんよ。
キラーパンサーにも奥様方にも負けません!抱き心地では負けるかもしれませんが、
正確でリズミカルな心音には絶対の自身があるんです!」
5主「だけど、あの頃は僕がちょっと力入れるとその度に背骨折ってたじゃないか」
ピピン「ボクはもうあの時のボクとは違いますよ。
抱き枕として耐えられるように身体だって鍛えてます。
今度は死んだりしませんから、いつでもこの胸に飛び込んできて下さい。さあ!」
5主「だから、その言いようが…って、ちょっと待て!」
ピピン「はい、何か?」
5主「おまえまたそんなことビアンカとフローラの前で言ったんじゃないだろうな!?」
ピピン「はい、言いました。いけませんでしたか?」
8主「5主さん、顔色が真っ青ですよ」
5主「ちょっと来い!この歩く修羅場製造機!!」
ピピン「いたたたっ。ちょっと5主さま…痛いっ。耳を引っ張らないで下さいっ」
妻達「あなたッ!!」
5主「ビ、ビアンカ!フローラ…!」
ビアンカ「やっぱり、ピピンといたのね」
5主「ちょっと待ってくれ!誤解だ!」
8主「絶妙のタイミングです。現場を押さえられましたね5主さん」
妻達「まあ!やっぱり!!」
5主「違うッ!8主きさま、余計なことを…!」
ピピン「ふっふっふっ。ちょうどいい機会じゃないですか。
決着を付けましょう。誰が5主さまとベッドを共にするのに一番ふさわしいのか。
ボクは絶対負けない自信がありますよっ!」
5主「ば、馬鹿!ピピン!!」
フローラ「やっぱり、そういうことでしたのね…」
5主「いや、ちがt」
妻達「問答無用!メラゾーマ!!イオナズン!!」
5主「ぬわぁーーーっ!!」


ピピン「はいはい。5主王に添寝をしてもらいたい人はここに並んで住所と名前を書いて下さ~い。
ただし、今回12才以上60才未満の女性は対象外です。間違えないでくださ~い!」
老人「ついに5主王に添寝をしてもらえるのか。ありがたや。ありがたや。
これで冥土の土産ができたのう。死んだ婆さんが羨ましがるじゃろうて」
国民「(ワイワイ、ガヤガヤ……)」
8主「いいんですか。勝手にこんなことして」
ピピン「どうせ当分は寝室に入れてもらえませんから。その間の仮の宿の手配です。
ビアンカ様とフローラ様連名の許可証も頂いてますよ」
8主「君は応募しないんだ」
ピピン「だって、旅に連れていってもらえないんじゃ意味ないし」
8主「案外シビアなんだね」
ピピン「ええっ?!僕はいつだってシビアにお嫁さん探しの旅を追及してますよ!
他には何もありませんよ!!」
8主「(……5主さん、ごめん。
今すっごく反省してます。僕を許して。・゚・(ノД`)・゚・。)」