サロンへ行け!マジで。

こちらは遊んだゲームや読んだ本・漫画などの感想や妄想を書き散らす、趣味のブログです。今の主なジャンルはドラクエです。

ぱふぱふ宣言

ぱふぱふ大好き11主が、ククールに弟子入りして世界を巡るというおバカな流れ。これに3主も付いてきます。カミュと8主は付き添いで。

 


カミュ「なあ、11主」
11主「なに、カミュ。観客席に忘れ物でもした?」
カミュ「いや、そうじゃなく。あれ、あの宿屋の前の一行。8主達じゃねえか。あの目立つ赤いのはククールだろ」
11主「あ、ホントだ。おーい、8主さん!」
8主「あ、二人ともちょうどいいところへ」
カミュ「よう。相変わらず揉めてんな。観光か?」
8主「うん、そうなんだけど。どこへ行くかで意見が割れてて」
11主「あはは。どこも同じだね。僕らも揉めたもん。最初来たとき」
ヤンガス「せっかくサマディーに来たんでがす。馬レース見ないでどうするんでげすか!」
ゼシカ「それよりも!ねえ、サマディーってカジノはあるの?ロトゼタシア製のグリンガムのムチを試してみたいのよね。ククールもカジノでいいでしょ」
ククール「そうだなあ。カジノもいいが、今はもう少し色気が欲しい気分だな。サーカスなんてどうだ?マーニャみたいな踊り子がいるかもしれないぜ」
11主「あ。そういうことなら、そこ、ぱふぱふしてくれる店ですよ。お姉さんに話しかけると二階に上げてくれるんです」
ククール「へえ。噂のロトゼタシア名物ぱふぱふの一つか。悪くないな」
3主「ちょっと待ったあ!」
カミュ「うおっ!どっから湧いた、元祖伝説の勇者」
3主「あの店……。何だ、この感覚……。どうしてこんなに胸がざわつくんだ?しかも、なんだか激しく期待薄な予感しかしないんだが…」
カミュ「人の話全然聞いてねえな(まあ実際、ハズレには違いないんだが)」
11主「(…しっ!内緒だよ、カミュw)」
ククール「まあまあ。どんな女に当たるか、それも楽しみの一つってもんだ。
よし!決めた!せっかくロトゼタシアまで来たんだ。ドラクエ世界最多と言われるぱふぱふに、今日は思いっきりハマっていくぞ!」
8主「え、全部回る気?!」
ヤンガス「付き合いきれねえでがす」
ゼシカ「はいはい勝手にすれば?こっちも適当に回ってくるから、日が落ちるまでにそこの宿屋に集合ね」
 
11主「凄い!あのロウおじいちゃんでさえマルティナの前ではこそこそしてるのに!ゼシカさんの前であんなに堂々宣言するなんて!師匠と呼ばせてください!」
ククール「そう来なくっちゃな。暗黒神だの邪神だののことは忘れて精々楽しもうぜ」
3主「そういうことなら是非俺もまぜてくれ!!」
11主「カミュも行くよね!」
カミュ「俺はそういうのあんまり興味ねえんだが。後で感想聞かせてくれりゃあそれでいいや」
ククール「おいおい。若い身空でそりゃ枯れすぎだろ。俺の知ってるところは目隠しするんだ。そういう一風変わった趣向も刺激になってたまにはいいもんだぜ? 連れてってやるよ」
11主「ほんとですか!」
カミュ「あーあ。目キラキラさせちまって」
11主「カミュだって、魔物にぱふぱふされてる時はスケベったらしいカオしてるくせに」
カミュ「おま、あれはしょうがないだろ。魅了されちまってるんだから!でもまあ、いいか。今日一日ぐらいは」
11主「やったー!」
カミュ「ただし、ウチの女どもには見つからないようにな」
8主「そんなにお仕置き凄いんですか?」
カミュ「ベロニカやマルティナの説教が待ってんだよ。説教で済めばいいが、下手すると鉄拳制裁だっての」
11主「この間おじいちゃん、女湯のぞいてボコボコにされてたよね!」
カミュ「笑顔で言うな!それわかってて何で敢えて危険を冒そうとするかな、この勇者サマは。マルティナの蹴りは痛えぞ。マジで」
11主「うん、知ってる。マルティナ・邪で蹴りを食らった時は何だか妖しい気分になっちゃったよ!」
カミュ「笑顔で言っちゃったよ!ぱふぱふどころか新しい世界の扉開いちゃったよウチの勇者サマ!」
3主「俺も開きてー!新しいひぇかいのほびら~!(ボタボタ…)」
8主「3主さん、興奮しすぎです」
ククール「それじゃ早速行ってみようか。魅惑の扉へレッツゴー!」

 


11主「はい!サマディーに、とぉ~ちゃ~く!」
3主「お疲れ~」
11主「はあ~。僕、目隠しされてぱふぱふなんて初めての経験だったなあ」
ククール「結局スライムなんだけどな」
11主「でも、気持ちよかったし!おじいちゃんも連れていってあげればよかった」
3主「いや~もう、鼻血出過ぎて頭くらくらするわ~。夢のぱふぱふランド・ロトゼタシア最高ッ!!」
ククール「いやいや。リアルなロトゼタシアの彼女達ももちろんいいが、ドット絵のぱふぱふっていうのも怪しげな想像をかき立てられて、また一興だな」
11主「目隠しと同じで、何だかドキドキするよね!」
3主「俺はやっぱ、断然3D!もうロトゼタシアのバニーちゃんに俺の熱き血潮のすべてを捧げてもいいっ!!」
ククール「そいつは剛毅だ。さすがロトの勇者。体力有り余ってるねえ」
11主「はーい!僕も、僕もー!」
 
カミュ「…まったく、あいつら好きだな」
8主「まあ、ボクも正直嫌いじゃないですけど…。あそこまでの情熱はないなあ」
カミュ「ロトゼタシアどころか、結局ドラクエ世界を股にかけ、休憩も挟まずにぱふぱふハシゴだもんな…。そりゃ日も暮れるわ。おい、お前らそろそろ帰るぞ!」
3主「お、そういやもう真っ暗だな。全然気がつかんかった」
ククール「何だよ、盗賊のくせにお堅いヤツだな。こんなのまだまだ宵の口だろ」
11主「ねえ、もう一周しようよカミュ。せっかく師匠や3主さんと一緒なんだし」
カミュ「あんまり遅くなると女どもに勘ぐられるだろうが」
3主「大丈夫だって。いざとなったら男賢者呼んでのラナルータで問題ないない」
11主「え、それってどんな呪文なんですか」
3主「昼と夜を逆転させんだよ」
ククール「そりゃ便利だ。夜の世界はこれからが本番だ。もういっちょ行くか」
11主「おーっ!」
3主「よっ!さすが夜の帝王!@公式の女好き!」
8主「ええ、マジで?!この上まだ回ろうって言うんですか!さすがにもう…どうします、カミュさん」
カミュ「(ボソッ)グロッタの南」
8主「は?」
11主「!!!」
3主「お、何だよ。やっとその気になったのか?なんだかんだでお前もむっつり仲間だなあw 行こうぜ行こうぜ、その、何だっけ?」
カミュ「グロッタの南(シュゴゴゴゴ……!)」
3主「あ、それそれw グロッタの南!」
ククール「おい、ちょっと待て!何かおかしいぞ。何でコイツいきなり青く光ってんだ?!」
カミュ「グロッタの南(シャシャッ! トーン!トーン!)」
8主「今度は分身しましたよ。これは覚悟しておいた方がいいかもしれません」
3主「物騒なこと言うな!覚悟って何だ!?おい、11主!お前の相棒一体どーなってんだ!?」
11主「(ガバッ!)ごめん!カミュ!!」
3主「えええっ!!いきなり土下座?!勇者様土下座あ!?」
11主「もう帰る!今すぐ帰るからあ!!」
カミュ「「「グロッタの南グロッタの南グロッタの南グロッタの南ィィィ!!
 (ガシッ!)
行くぞ、相棒!グロッタの南だあああぁーッ!」」」
11主「うっわ~~んっ!カミュが壊れたあああああぁぁぁぁぁ~っ!」

 

ククール「…………なんか。すっげー勢いで引きずられてったな」
8主「両腕と襟首がっちり掴まれてたね」
3主「アレが噂のぶっ壊れナビュ?!」

 

 

 

 その後の彼ら

11主「(フラフラ…)た…ただいま……。(グッタリ…)orz」
マルティナ「あら、随分と遅かったじゃない」
カミュ「ああ。ひとっ走りグロッタの南まで行ってきたからな(スッキリ)」
ベロニカ「グロッタの南ぃ?何でまたそんなとこまで行ったのよ。11主。あんた、また何かしでかしたんじゃないの?」
11主「プルプル…!(←必死に首を横に振っている)」
マルティナ「ふうん。本当かしら。さっきゼシカさんが来て、8主とククールが来てませんかって聞いていったけど?」
11主「ダラダラ…(←滝のように汗をかいている)」
ベロニカ「どうやら、ニマ大師直伝お尻たたき棒・二刀流の威力を見せる時が来たようね。セーニャ!」
セーニャ「はい、お姉様。(シャキーン!)お二人とも、行きます!せーのっ!」
  ((バチコぉーーン!!))
11主「あひゃひゃひゃひゃひゃーっ!!」
カミュ「いってええええっ!!何で俺まで~っ!!」

 

 

一方その頃の彼ら
 
ゼシカメラゾーマ!」
ククール「うぎゃっ!」
8主「ベホマしようか?」 
ククール「な、なぜ俺だけ…?!」
ヤンガス「人徳の問題でげす」

 

 

3主「たっだいま~!」
女賢者「ザラキ
 (バタッ)
遊人「あれえ?これ勇者ちゃん?なんで死んでるのお?(ツンツン)」
男賢者「やれやれ…。ザオリク
3主「カオ見た途端、ザラキされた……。orz(シクシク…)」

 

 

おまけ

マルティナ「でも実のところ、お色気は戦術としてはアリだと思うの」
ゼシカ「そうよね。胸だろうがお尻だろうが、せっかくの持って生まれたナイスバディを活かさない手はないわよね」
ニマ大師「相手を魅了しちまえばこちらの受けるダメージが減る。戦わずして勝つことも重要だよ」
女賢者「スイッチ版でお披露目したバニー姿も板についてましたよね。元遊人の身としては、若き日のニマ大師の武勇伝も是非お聞かせ願いたいわ」
ニマ大師「ふふふ。想像にお任せってことにしとくよ。今じゃ弟子を持つ身だからね」


11主・カミュククール・3主「理不尽だ~~っ!」