サロンへ行け!マジで。

こちらは遊んだゲームや読んだ本・漫画などの感想や妄想を書き散らす、趣味のブログです。今の主なジャンルはドラクエです。

マイナーキャラのお見合い大作戦 ~移民の町にて

※PS版4がベースのネタです。3主も登場。

 

4主「久しぶりだな、ホフマン。今日は何だ?」
ホフマン「あ、4主さん。お呼びだてしてすみません。
実は、移民の町もそろそろ次世代の人口を増やしていこうと思いまして。何といっても町に活力を与えるのは若い労働力ですからね」
4主「なるほど。大任果たしてニートを決め込んでいるどこぞの勇者様に聞かせてやりたい話だな」
ホフマン「何のお話ですか?移民に心当たりがあったら紹介して下さいよ?」
4主「いや。アイツはいても多分労働力にはならんから」
ホフマン「??そうですか?残念です。あ、それでですね、
手始めにお見合いをセッティングしてみようかと考えているんですが…」
4主「いろいろ考えているんだな。で、俺に頼みというのは?」
ホフマン「ええ。第1回目はラスタさんを予定しているのですが、彼にふさわしいお嬢さんを紹介して頂けないかと……」
4主「俺がか?」
ホフマン「世界中を旅して回った4主さんなら、もしかして彼にぴったりの相手に心当たりがあるかもしれないと思って」
4主「うーん。希望に添えるかどうかは分からんが、一応あたってみるよ」
ホフマン「ありがとうございます!」

 

ホフマン「4主さん、探して頂けましたか?」
4主「多分、話は合うと思うんだが…。どうぞ、入って下さい」
*「はじめまして。エンドールから参りました空ばかり見詰めている娘(仮名)です」
ホフマン「なるほど、空つながりですね。お嬢さん、ようこそ移民の町へ。
こちらが移民の町の住人で星の観測が趣味のラスタさんです」
ラスタ「こんばんは」
*「あのう。まだ真っ昼間なんですけど…」
ラスタ「あ、すみません。つい癖で。人に合うのは夜中が多いものですから」
3主「なあ、おまえアリアハンにいなかった?」
ホフマン「わっ!な、何ですか!?この人は…!」
4主「3主、どこから湧いた」
3主「いや、なんかこの辺で彼女紹介してくれるっていうから来てみたんだけどさ。
それより、おまえ。絶対アリアハンで会ってるだろ?」
ラスタ「いいえ、人違いです!私は昼間、家の前に頑張っていたりしません。
実は各作品でエキストラしているなんてことは断じてありませんよ!」
ホフマン「まあまあ。いいじゃありませんか。
移民の町はどこからの移民も大歓迎。凶状持ちから魔物まで過去は一切問わないのがモットーです」
3主「いや、実に素晴らしいモットーだ。ところで、俺にも彼女紹介してほしいんだが」
ホフマン「え…?でも、うちは出会い系サイトでも結婚紹介所でもありませんから。この町の住人なら話は別ですけど…」
3主「そんなケチ臭いこと言わないで、頼む!!」
4主「いい機会だからここで働け。腐ってもロトの勇者だ。用心棒ぐらいできるだろ」
3主「うーん。しかし働くのは俺のプライドが…。でも彼女いない歴も限界に近いし…」
4主「そんなに悩むような問題か?
これで子孫達にも顔が立つし、女3主や8主あたりにニートとバカにされることも無くなるんだぞ」
3主「ううっ。そうだな…。わかった!やるっ!!」
ホフマン「本当ですか。ありがとうございます。ちょうど兵士が不足してたんで助かります」
3主「おお、任しとけ。んじゃ!よろしくな4主!!」
4主「何の話だ?」
3主「決まってるだろ。俺の彼女探し」
4主「なんで俺がおまえの彼女探さなきゃならないんだ」
3主「おまえこの町専属のお見合いコーディネーターじゃないの?」
4主「誰がだ!」
ホフマン「4主さん、町の発展のためです。お願いします!」
4主「……。ホフマンに頭下げられたんじゃ仕方ない。一応探してみるが、文句言うなよ?」
3主「ヒャッホイ!!」


4主「よう。ホフマン」
ホフマン「あ、4主さん。こんにちは」
4主「どうだった、お見合い。空つながりの二人はうまくいったのか?」
ホフマン「それが、生活時間帯がまったく合わなくて別れちゃったみたいです」
4主「そうか。うまくいかないもんだな」
ホフマン「ところで、今日は何のご用ですか?」
4主「出ていきたい住人の一覧を見せてくれ」
ホフマン「はい。ええと…」

 3主 勇者 アリアハン出身

ホフマン「今はこんなところです」
4主「どういうことだ?まだ2週間しかたってないぞ」
3主「ここ意外とカップル多くてさあ。独り身には辛いんだよ~。つれえよ~。なあ、4主ぅ」


1主「で、ご先祖はどうしたんだ?ここにはいないみたいだが」
4主「新しい出会いの場を提供した」
少年テリー「僕が紹介したんだよ!」

モンスター爺「おお。何やらやけにでかいプチヒーローじゃのう。して、お相手はナスビナーラでよいのかな?」
3主「い、いいえ!」
モンスター爺「では、じごくのたまねぎで」
3主「いいえッ!」
モンスター爺「気難しいのう。んじゃ、ブチュチュンパでどうじゃ。見たこともないまものが生まれそうじゃぞ。こいつも乗り気のようだし」
ブチュチュンパ「うっふん」
3主「いいえ!いいえッ!いいえッッ!!
ま、待て!話せばわかるッ!!
いやーッ!助けて~!!俺、勇者ッ!!俺、人間んんんんっーっ!!」

 二匹のまものは静かにこの場を立ち去った…。

1主「うをぉおいっ!ご先祖どこいったああああっ!?」
2主「わかったぞ。俺たちはブチュチュンパの子孫だったんだな!」
8主「そんなことありませんよ」
2主「そんなことないのか?」
1主「そんなことあるかあああああーっ!!」