サロンへ行け!マジで。

こちらは遊んだゲームや読んだ本・漫画などの感想や妄想を書き散らす、趣味のブログです。今の主なジャンルはドラクエです。

チーム対抗ザラキ合戦・中

6/ 第1回戦 第2試合4僧VSゲマ

剣神「続きましては第2試合、偶数チームからザラキと言えばこの男、本家本元ザラキリスト4僧!
奇数チームからは今回まさかの登場、ゲマでござる!」
4僧「なんと、あなたが出てくるとは意外です。5主さんも何を考えているんでしょうか」
ゲマ「ほっほっほっ。彼もやっと私の実力を認めたということですよ。
あなたが私の最初の餌食となるのですね。4僧」
4僧「我がザラキーマの神に誓って私は負けるわけにはいきません。
特に貴方のような魔物に負けたとあっては神官の名折れです」
ゲマ「いいでしょう。近頃はあなたも悪魔神官などと呼ばれているようですが、
本家との格の違いを教えて差し上げましょう」
剣神「さあ、先手は4僧です。伝家の宝刀ザラキが火を噴くのでござろうか!どうぞ!」
4僧「ザラキ!」
(ピキィーン!)
剣神「おっとこれは!マホカンタマホカンタザラキを跳ね返しました!!」
5主「ゲマのヤツ勝手なことを…!!」
剣神「しかし、セーフ!セーフです!4僧は立っています」
4主「ふう。危なかったぜ。命の石無理矢理持たせといてよかった」
8主「用意周到ですね」
4主「相手が相手だからな。念のためだ。しかし、これは……」
剣神「どうやら4僧は命の石を所持していた模様です。
しかし、ここで攻守は交代。これは一転ピンチでござるよ~。どうする4僧!」
5主「ちっ。合法的に殺れると思ったのに…」
7主「うわ~ん。今日の5主さん恐いよ~」
ゲマ「ほっほっほっ。まさに命拾いしましたね。
ですが、今度はどうでしょう?神に祈りでも捧げたらどうですか?時間は差し上げますよ」
4僧「卑怯上等!!ザラキーマの神ある限り私は負けません!!さあ、どこからでもかかってきなさい!!」
8主「やけに強気ですね。勝算あるんですか」
4主「俺に聞くな。アイツの考えてることは俺にはわからん」
ゲマ「ほっほっほっ。では、祈りなさい神に。ザラキ!」
剣神「ゲマの攻撃!結果は……。セーフ!セーフです!
どうやら今日の4僧は幸運の女神にも好かれているようでござるぞ!」
ゲマ「うぬ。またしても。ですが私にはマホカンタがかかっています。呪文は通用しませんよ。さあ、どうしますか?」
4僧「この私がやられっぱなしで黙っているとでも思うのですか!目には目を!!勇者様!お願いします!」
4主「仕方ない」

 4主は天空の剣を天にかざした!ゲマにかかっていたすべての呪文の効果がなくなった!

ゲマ「な、何…?!」
4僧「ザラキ!」
ゲマ「グギャス!!」
剣神「アウトぉ!(カンカンカンカンカーン!)勝者、4僧!
まさにザラキリストの面目躍如。見事ゲマを葬り去ったでござる~!」
5主「いや、よくやってくれた!4僧君!!君こそ神官の鑑だよ!!」
5主「4主もよくあそこで天空の剣を使ってくれた。君がやらなかったら僕が5勇にやらせていたよ」
4主「あ、ああ…。」
イル「救護班すぐにゲマさんをザオリク…」
5主「ああ、ルカ君、イルちゃん。そのままでいいから、棺桶に入れといて」
ルカ「え?」
5主「彼はそのまま魔界へ送り返すから」
4主「5主は一体何のためにゲマを呼んだんだ」
8主「単なる嫌がらせじゃないですか。いろいろ恨みが溜まってそうですよ」

 

7/ 第1回戦 第3試合6僧VS7主

7主「1主さん、話って何ですか?」
1主「おまえ、司会やりたいんだろ?」
7主「う、うん」
1主「だったら次の試合わざと負けるんだ。そうすりゃ後の試合は出なくてもいい」
7主「で、でも、僕が負けちゃったら女賢者さんしか残らないよ」
1主「ご先祖の口ぶりじゃ女賢者は相当の実力者のようだから、それは多分なんとかなる」
7主「で、でも剣神さんは?」
1主「剣神は俺が何とかする。だからおまえは……(ボソボソ)」
7主「うん、わかった。僕、頑張るよ!」

剣神「第1回戦も早くも折り返しでござる。
第3試合はゲントの神の敬虔な信徒6僧と多彩な特技を極めた最強の漁師7主の対決でござるよ!
では先手、6僧からどうぞ!」
6僧「この様なことに呪文を使うのは本意ではありませんが、これもチームのため…。
ゲントの神よ、どうかお許しを!では、参ります。ザラキ!」
剣神「結果は……」
6僧「しまった!外した…?!」
7主「…………。(ううっ。どうしよう。外れちゃったよぅ~。
ここで4主さんを…、4主さんを一目見れば僕は司会をやれるんだ……!
頑張れ!ファイトだ僕…!!……うわーん!でもやっぱり怖くて見れないよう~!!)」
1主「(何をやってるんだアイツは。仕方ない)男賢者!」
男賢者「なんだい?」
1主「4主にモシャスしてくれないか。すまんが、今すぐ!頼む!!」
男賢者「?別に構わないが…。モシャス
1主「サンキュ!ついでに7主に向かって笑いかけてやってくれ。おーい!7主!」
7主「え、何?1主さ……!!!!(バタッ!!)」
剣神「あぁ~?!一拍遅れて7主ダウン!!従って勝者、6僧!!」
男賢者「一体どうなってるんだい…。あんまり馬鹿なことをやらせないでくれないか」
1主「すまん。だけど、これで7主も満足してるはずだ」
男賢者「まあ、本人が納得ずくならそれでいいけどね…」
4主「今一瞬向こうのベンチに俺がいたような気がしたんだが……。しかも、往年の韓流スター4様のように、にこやかに笑ってた……」
8主「またそんな。気のせいでしょ。自意識過剰は嫌われますよ」


8/ 第1回戦 第4試合8僧VS女賢者

剣神「さあ、第1回戦も最後の試合となったでござる。
第4試合は偶数チームから8主パーティーの華麗なるタンバリン8僧と」
8僧「誰がタンバリンだ!誰がッ!!」
剣神「せ、拙者はカンペ通り言ってるだけでござる~。絡まないでほしいでござるよ~~」
8主「クックル、ホントのこと言われたからっていちいち怒らない。大人げないよ」
8僧「おまえか8主!!カンペに小細工しやがったのはっ!!」
剣神「え~…。どこまで言ったでござったか……あ。そして、奇数チームからは再び登場、女賢者でござる!」
4主「やっと実力が見られるな」
8主「第1試合は不戦勝でしたもんね」
8僧「ああ、遠目から眺める姿も素晴らしいが、間近で見るとまた一段と感動的な美しさだ」
女賢者「あら、お上手ね。カリスマ聖堂騎士さん」
8僧「そのさらりとかわすところがなんとも男心をくすぐるね。あなたとなら大人の付合いが出来そうだ」
8魔「あのバカ。口説いてどうするのよ」
8主「まあ、抑えて。挨拶代わりみたいなものなんだから。呆れるのもわかるけど、試合中にメラゾーマは勘弁してよ」
8魔「わかってるわ。そのくらいの分別はあるわよ」
剣神「え~…。話はもうすんだでござるかな……?そろそろ試合に入るでござるよ?」
女賢者「ごめんね剣神君。進行の邪魔しちゃって。この人の言うことは適当に聞き流して、どうぞ続けてちょうだいな」
8僧「やれやれ。連れないな」
剣神「え~。コホンっ!では、いよいよ試合を始めるでござる。先手は8僧からでござるな。では、どうぞ!」

8僧「なあ、女賢者。こんなことはやめないか。君と俺が殺し合うなんて馬鹿げてる」
女賢者「あら。意外と言っては失礼かしら。あなたの口から僧侶らしいまともなセリフが聞けるなんて。
でもま、これはゲームだから。あなたが死んだらちゃんとあたしが生き返らせてあげるわよ。
だからあなたも、あたしが死んだら生き返らせてちょうだいね?」
8僧「それはそれである意味非常にそそられる申し出だが…。やっぱ、棄権する気はない訳だ」
女賢者「乗りかかった船だもの」
8僧「どうしても?」
女賢者「どうしても(ニッコリ)」
8僧「……ふう。仕方ない。おい、剣神。俺は棄権するぜ」
剣神「な…」
偶数チーム「何だってええぇえ!!!?」
6主「アホか!おまえは!!何のためにリングに上がったんだ!!僧侶なら正々堂々ザラキで勝負せんかいッ!!」
8僧「おいおい、冗談だろう。
女性に、しかもこんな魅惑的な美女に死の呪文を投げかけるくらいなら、
卑怯者の汚名を甘んじて受けた方がマシってもんだぜ」
女賢者「あらら。本気なの?8僧君」
8僧「本気ですとも。たとえこの後仲間内でどんな制裁が待っていようとも、今あなたを傷つけずにすむなら本望です」
8魔「(グゴゴゴゴ…)言ったわねえ…!!今のその言葉、きっと覚えてらっしゃい…!!」
ヤンガス「うおおっ!?ゼシカの姉ちゃんのテンションが急上昇してるでげす!!」
4主「とんだ番狂わせだな」
8主「クックルの行動を予測できなかった僕が甘かった……orz」
ピピン「いや~。8僧君、敵ながらあっぱれですね~!!」
5主「フェミニストの鑑だね。やっぱり男は女子供に刃を向けちゃいけないよ」
3主「ラッキーだったな」
1主「だがどちらにしても決勝、うちは女賢者一人なわけだが……」
男賢者「3対1にならなかっただけマシってところだね」


9/ トトカルチョ第1回戦終了

6主「どうだ、胴元。1回戦終って状況は?」
3盗「倍率は低いが、圧倒的に偶数チーム優勢だな」
4主「結局、奇数チームで残ったのは女賢者ひとりだからな……」
8主「1回戦が終った時点で奇数チームから偶数チームに乗り換えた人がたくさんいたみたいですね」
4主「うちは6僧も手堅いし、まだ大本命の悪魔神官が残っているしな」
6主「俺、偶数チームに500追加。個人の方も4僧に500追加な」
3主「景気がいいじゃん」
6主「よう、3主。1回戦は残念な結果だったな。おまえも今のうちにこっちに乗り換えた方がいいんじゃねーの?」
3主「いや。俺は仲間を信じる」
4主「ほう」
8主「たまに変な男気見せますよね。3主さんて…」
3主「男気ついでに奇数チームに2000追加だ」
偶数組「え?!」
1主「正気か、ご先祖!!?」
6主「いくら自分の仲間がかわいいからって、いくら何でも無謀じゃねーの?」
3主「言ったろ。俺は仲間を信じる。奇跡を信じるぜ」
3盗「これで締め切るけど変更ないよな?」
3主「ない」


10/ 幕間、8主と男賢者

8主「どう思います?3主さんの態度」
4主「純粋に仲間を信じているのか、それとも……」
男賢者「やあ、珍しいね。二人連れだってどこに行ってたのかな」
8主「(4主さん、賢者さんには賭けのことは内緒にしてくれって3主さんが)」
4主「いえ、ちょっと野暮用で……」
8主「軽く二人でその辺を走ってきたんですよ。つ【錬金釜】」
男賢者「ああ、なるほど。仲が良いのはいいことだけど、まあ、ほどほどにね」
8主「僕たち別に仲良くなんかありません。それよりも1回戦の結果ですけど、残念でしたね」
男賢者「さあ。それはどうだろうね」
8主「あなたもですか…」
男賢者「僕も…とは?」
8主「3主さんもさっき希望をほのめかすようなこと言ってたんですよ」
男賢者「ああ、そういうことか。でも仲間を信じるのは当然のことだろう」
8主「そりゃまあ、そうですけど…」
男賢者「それに、まあ…。勝負は時の運と言うからねぇ」
8主「そんなあやふやな…。とても賢者の言葉とは思えませんよ」
男賢者「そうかな」
8主「そうですよ。自分は出場しなかったり、イヤミを言ってみたり…。何だか今日の男賢者さんは言動が怪しいですよ?」
男賢者「僕はいつもと変らないよ。そう見えるのなら、それはきっと君が根本的な何かを見落としているからだね」
8主「???」


11/ 幕間、4主の疑問

4主「何だ…?あの奇数組……いや、3主パーティーの余裕の態度は……」
8主「男賢者さんが裏工作するとも思えませんけど、3主さんは分かりませんね。
用心するに越したことはないと思います」
3主「失礼なことを言わないでくれないか、8主君」
6主「何だよ、そのしゃべり方。イントネーションおかしいぞ」
8主「もしかして、男賢者さんのマネですか?馬鹿っぽく見えるからやめたほうがいいですよ」
3主「んだとコラあああッ!!」
1主「まあまあ、ご先祖。こんなとこまでケンカしに来た訳じゃないだろ」
3主「いや、そうだったな。裏工作なんてしなくても決勝はうちが勝つよ。
まあ、せいぜい指をくわえて見ていてくれたまえ。はっはっはっ!」
2主「遠いほうのご先祖様はすごく楽しそうだな」
6主「一体何しに来やがったんだアイツは?」
8主「……何でしょうね。あの余裕。不気味です」
4主「そもそも女賢者さんというのは謎の人なんだよな…」
8主「そうですね。普段は男賢者さんの陰に隠れてあまり目立たないし…。
1回戦でもサマルくんは自滅だし、うちのタンバリンは勝手に棄権したから、まだ一度も実力見せてないんですよね」
4主「わかっているのは元遊び人だということぐらいか。
仮にも神に選ばれし職業についている人なんだから、実力は相当なものなんだろうが……」
2主「女賢者はいいやつだぞ。前にサマルをただで生き返らせてくれたし、励ましてくれたんだ」
4主「ああ、そうだな。2主の言う通りだ。彼女自身の人柄に関してはなんら不審な点はないんだ…。
だが、何かが引っ掛かる……」
8主「実は女賢者さんに関しては今パルミドの情報屋に調べさせてます」
4主「手回しいいな」
8主「情報を制すもの戦いを制すです。4主さんもシンシアさんに情報収集でもさせて下さいよ」
4主「シンシアにそんなことさせられるか」

 

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