サロンへ行け!マジで。

こちらは遊んだゲームや読んだ本・漫画などの感想や妄想を書き散らす、趣味のブログです。今の主なジャンルはドラクエです。

チーム対抗ザラキ合戦・上

※これは9が出る以前に書いたものなので、9以降のキャラは出てきません。3DS版5で登場の第三の女ことデボラさんも同じく。
 途中で出てくるソーレンジャーとは、某掲示板で活躍していた僧侶戦隊です。
 長いネタなので、上・中・下・最終回の4回に分かれています。

 

1/ ルール説明

剣神「第1回チーム対抗ザラキ合戦~!
本日の司会・進行・判定は、初めての大役にいくぶん緊張気味、拙者剣神が務めるでござるよ~。
ルール説明はアシスタントの子供テリー君とキーファ君よろしくでござる」
テリー「基本は奇数チームと偶数チームにわかれての対抗戦。
まずは各チーム、ザラキを使えるメンバーを4人選出してね。決まったらオーダー表にして本部に提出だよ」
キーファ「試合は予選の1回戦と決勝にわかれてるぜ!
1回戦は4試合。オーダー表に従い1対1で対戦。順番に呪文を掛け合い先に死んだ方が負けだ。
決勝は1回戦で生き残った者のみで行われる勝ち抜き戦だ。最後まで残ったチームが勝者となる。
なお、先手は公平を期すため試合ごとに両キャプテンがジャンケンをして決めることになってるぜ」
イル「敗者は速やかにわたしたち救護班医療モンスターチームが回収蘇生させますから」
ルカ「みなさん張りきってザラキっちゃってくださいね」
トルネコ「主催は私トルネコ、3商人らの商人連合。スポンサーはルドマン氏でお送り致しております。
優勝チームには商人連合から10万Gと副賞として豪華アイテムも用意されておりますぞ」
剣神「さあ、ではいよいよ選手の選出からでござるよ。相談タイム、スタート~!」


2/ 相談タイム(奇数チーム)

1主「なんでアイツが司会なんだ。納得いかんな」
5主「まあ、いいじゃないか。たまの出番なんだ。それよりもこのスライムが何か言ってる」
スライム「ピキー!」
5主「なになに。各チームのベンチ担当のスライムだよ…?」
3主「おいおい。いちいち通訳がいるのかよ。魔(?)選ミスじゃねーか?」
スライム「ピキー?」
5主「奇数チームは1にザラキを使える人材がいないがどうするのかと言ってる」
1主「そうだよな。加えて向こうは本職の僧侶が揃ってるのに、こっちは一人もいないもんな。どうするんだ、ご先祖?」
3主「うちは男3僧がレベル1なんで、女賢者を出す」
8主「あれ、男賢者さんは出場しないんですか?」
3主「うおっ?!8主どこから湧いた!!」
男賢者「火力勝負ならともかく、僕の出る幕じゃないからね。今回は解説役に徹するよ」
8主「女の人を危険なリングに上げるなんて、案外フェミニストでもないんですね…」
男賢者「時と場合によるよ」
3主「男賢者、相手にするな。8主、おまえはとっとと向こうへ帰れ」
8主「はいはい。ギガデイン喰らわないうちに退散しま~す」
3主「まったく油断もすきもねえな。で、続きだが…」
7主「うちはしょうがないから僕が出るよ。ホントは司会やりたかったんだけど……」
1主「それについては俺に策がある。7主、あとで耳貸せ」
7主「?」

3主「5主んとこはどうする?確か奥方達がザラキ使えたよな?」
5主「妻達をそんな危険な目にあわせる訳にはいかないよ。そこで、来てもらった」
ゲマ「ほっほっほっ。やっとこの私の力を必要とするときが来たようですねぇ」
他主「ゲ、ゲマ?!!」
3主「5主、おまえ…」
5主「ふっふっふ。昔のことは水に流そうぢゃないか、ゲマ君。どんどんザラキってくれたまえ。期待してるよ……」
7主「ご、5主さん、目が笑ってないよ~っ!!」
3主「(噛ませ犬だ…。噛ませ犬に違いない…)」
マリベル「ちょっと!不穏な空気振り撒いて7主をびびらせないでよ!そもそもゲマって僧侶なの?」
5主「マリベル君。細かいことは気にしちゃいけない。ソーレンジャーにも志願したことがあるくらいだ。ザラキは使えるんだろ?」
ゲマ「ほっほっ。もちろんですとも」
5主「よおし!まったく問題なあし!!」
5勇「うわ~ん。お父さんがなんかへんだよ~う!」
男賢者「さあさあ、大人は忙しいから子供たちはスライム君についてベンチリポートでもしておいで。5勇君も、ほら」
スライム「ピキィー!」
5勇「う、うん」
5娘「行こう、お兄ちゃん!」
フローラ「すみません…」
ビアンカ「あの人ゲマのことになると…」
女賢者「ま、わかるけど。子供に見せるにはちょっと問題ね」
1主「で、一人足りない分は?」
3主「仕方がない。女賢者に2度出てもらおう」
女賢者「別にあたしは構わないけど」
3主「じゃ、決定だな」


3/ 相談タイム(偶数チーム)

8主「ただいま~」
6主「おう、8主。偵察ご苦労。で、どうだった?」
8主「なんだかあっちは5主さんがゲマまで呼んだみたいですよ」
6主「何だってええぇ?!頭数が足らんと必死だな」
8主「それに比べてうちはメンバー充実してますから」
4主「あまりうれしくない充実度だけどな」
4僧「何をおっしゃいますやら。ソーレンジャーの主力が揃ってるんですよ。
今こそ我々の実力を知らしめる時です。ザラキ神がついに日の目を見ようとしているのです!!」
8僧「布教なら俺は協力しねーぞ。まったくどこのどいつだ。こんな大会思いついたヤツは……」
6僧「ゲントの神よ、こんな大会に出場する私をどうぞお許しください」
サマル「僕、メガンテなら自信あるんだけど……」
8僧「おいおい。若い身空でそれもどうかと思うぞ」
2主「ん?スライムが何か言ってるぞ」
スライム「ピキー!ピーッ!」
5勇「ちょっと待ってね。今お父さんは作戦会議で忙しいから代わりに5娘が通訳するよ!」
5娘「ええと…。スライムさん、メンバーとコメントを教えてって言ってるの」
4僧「我々ソーレンジャーがザラキーマの神に誓って優勝してみせますよ!!」
6主「偶数チームキャプテンの6主だ!!賭けk…いやいや!賞金は俺のもの!!とにかく絶対勝ぁつ!!」
スライム「ピキー!!」
5娘「あ。ありがとうございました…!」


4/ トトカルチョ前哨戦

6主「どうだ。賭け金集まってるか?」
3盗「結構な金額が集まってるぞ。みんな好きだな。さっきフンドシ姿の美女が大金賭けていったぞ」
4主「(この間カジノで全部すったばかりだろ。どこから出したんだ…)」
6主「オーダーが出たが、人気はどうなんだ」
3盗「今のところ偶数チームがやや優勢だ。何と言ってもスペシャリストが揃っているからな。
個人枠は一番人気が大本命4僧、次は8僧。大穴はサマル。あとはほとんどがどんぐりだ」
6主「まあ、順当といったところだな」
4主「やはり奇数チームは本職が一人もいないってところが辛いな」
6主「賢者は二人いるのに何故か一人しか出て来ない…。人数足りないくせに3主のやつ一体何考えてやがるんだ?」

8僧「へえ。このオーダーだと女賢者は2回出るんだな。他は男ばかりか。面白くもねぇ」
ピピン「紅一点か~。そういうのも悪くないですよね~。女賢者さんは鄙(ひな)には希な美人だしな~。
同じチームだし、彼女に賭けちゃおっかな~?」
8僧「ふふん。彼女とは一度じっくり話をしてみたいと思ってたんだ。今回の対戦をきっかけに是非大人のお付き合いを…」
8魔「メラゾーマ!」
8僧「うぎゃ!!……ちょ、ゼシカ、待ってくれ…!
この際言い訳はしない。しかし、……試合前なんだ。せめて祝福の杖で回復を……」
8魔「自分でやんなさい!!」
8主「自業自得だね。ベホマしようか?」
8僧「虚しいことを言ってくれるな。野郎にされるくらいなら自分で回復するぜ。ベホマ
ヤンガス「わかるような、わからないような…。微妙な男心でげすな」
8主「ま、クックルのことはほっとくとして。ヤンガス、例のこと頼むよ」
ヤンガス「わかってるでげすよ、兄貴!万事このアッシにお任せでげす!」


5/ 第1回戦 第1試合サマルVS女賢者

剣神「いよいよ始まりました、第1回チーム対抗ザラキ合戦第1回戦!
第1試合は、本来の得意技はメガンテというサマルと、元祖ルイーダの酒場からエントリー女賢者の対戦でござるよ。
では、両者入場~!」
ムーン「サマル頑張って」
2主「サマル無理するな。死んだらダメだぞ」
サマル「あ。王子、王女~。ノシ 」
女賢者「サマル君、よそ見してたら危ないわよ」
サマル「え?」
剣神「あぁ~!?と言ってる側からサマルがマットの段差に蹴躓いてリングの角で頭を打ってしまったでござるぅ!!」
ルカ「救護班!!」
剣神「医療モンスターチームが駆け付けるが……」
イル「×(ブブー!)」
剣神「判定は既にステータス赤。おっと!偶数チーム、ベンチからタオルが…!よって、サマル棄権となり…。勝者は女賢者でござる」
女賢者「あら、そうなの?」
3主「なんじゃそりゃ」
1主「あいつは何しに出てきたんだ。先祖として情けないぞ」
男賢者「今日も絶好調だねぇ…」
8主「意外ですね。イヤミですか」
男賢者「ん?いや…。そういうことではないんだけどね……」
8主「?」
6主「さすが、サマル!100万回死んだ男!!」
2主「すごいな。サマルはもうそんなに死んだのか?」
ムーン「いくら何でもそこまではいってないわよ。そういう大会があったらダントツで優勝だとは思うけど」
6主「ここまでくると逆にあっぱれだ。個人的に敢闘賞『漢の危ない水着』をやろう!!」
8主「確かにサマル君にはちょっと荷が重すぎましたね」
4主「とにかく早く生き返らせてやれ」

 

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